04.23.2024
Press

米Yahoo、CTVにIDソリューションを導入し、チャネル間のギャップを埋め、パフォーマンスを向上

Paramount、Tubi、NBCUniversal、FreeWheelとのグローバルパートナーシップにより、CTVのYahoo IDソリューションは、ID制約のある環境下においても、広告主に強化されたターゲティングと測定を提供します。

※本プレスリリースは、2024年4月16日(現地時間)、本社米国Yahoo Inc.が発表したプレスリリースを翻訳、編集したものです。プレスリリース原文は、こちらをご参照ください。
Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を構えるYahoo Inc.の日本法人です。

 

ニューヨーク州ニューヨーク (2024 年 4 月 16 日)米国Yahoo Advertisingは、本日、Paramount、Tubi、NBCUniversal、FreeWheelを含むコネクテッドTV(CTV)環境におけるYahoo IDソリューションの提供開始を発表しました。 Yahoo ConnectIDやNext-Gen SolutionsなどのYahoo IDソリューションサービスを利用することで、Yahoo DSPの広告主は、IDに制約のあるCTV環境全体で、アドレサブルと非アドレサブルの両方で、継続的にキャンペーンのターゲティングとパフォーマンス測定を行うことができます。

CTVは現代のメディアキャンペーンの中核であり、このデジタルアイデンティティの大きな変化の中、CTVの成長をサポートすることは非常に重要です。 広告主は、サードパーティCookieが廃止された後も、すべてのチャネルにおいて価値の高いオーディエンスにリーチする必要があります。 Yahoo IDソリューションをCTVに拡張することで、広告主はID制約のある環境においてもオムニチャネルターゲティングを維持できるようになります。

YahooのChief Revenue OfficerのElizabeth Herbst-Brady氏は、次のように述べています。
「CTVへの投資が増加するにつれ、IDシグナルは減少し、CTVを含む配信チャネル全体のターゲティングとパフォーマンスに対し影響が生じます。Yahooは、消費者のプライバシーを守りながら、アドレサビリティと測定を提供し、広告主が状況に合わせて進化できるよう支援することに尽力しています。 本日、Yahoo IDソリューションをCTV環境に導入し、業界全体のその勢いをさらに促進できることを嬉しく思います。」

Yahoo IDソリューションは、ID制約のある環境に対して統合されたオムニチャネルアプローチを採用しており、アドレサブルな環境に向けたYahoo ConnectIDと非アドレサブルな環境に向けたNext-Gen Solutionsの2つのアプローチで構成されています。 Yahoo ConnectIDは、米国の2億500万人を超える同意ベースのログインユーザー¹との直接的な消費者関係によって強化されたファーストパーティデータを活用したIDソリューションです。これはクッキーを使用しない識別子の1つであり、現在、約50,000のパブリッシャードメインに実装されており、LiveRamp、Epsilon、Adobe、Acxiom、Twilio Segmentを含む30以上のトップデータプラットフォームと相互運用が可能です。 CTVにおけるYahoo ConnectIDの拡張により、CTVと他のデジタルチャネル間のギャップが埋められます。 CTVプラットフォームがYahoo ConnectIDを採用することで、Yahooはプライバシーを重視した方法でチャネル全体でユーザーを単一ビューで確認できるようになります。

一方、Next-Gen Solutionsは、ユーザーIDが利用できない非アドレサブルな環境に向けて、AIによって構築されたソリューションです。Yahoo ConnectIDユーザーをパネルオーディエンスとして活用し、ターゲティング、最適化、測定のための推論を作成して、ユーザーIDが利用できない場合でもキャンペーンの効果を確保します。

 

ParamountのAdvertising SVP、Leo O’Connor氏のコメント。
「Yahoo IDソリューションの導入は、最高クラスのプログラマティックアクティベーションを提供するというパラマウントのコミットメントを体現しています。 当社のプレミアムインベントリがYahoo ConnectIDで強化されることで、クライアントは精度の高いターゲティングと正確なパフォーマンスインサイトでキャンペーンを最適化できるようになります。」

TubiのChief Revenue Officer、Jeff Lucas氏のコメント。
「Tubiはコードレス世代に無料のエンターテイメントを提供し、10年にわたりアドテクとCTVのリーダーとして、重複のないコード カッターやコードネバーのインクリメンタルなオーディエンスにリーチしてきました。Yahoo IDソリューションは、CTVにおいて、より深い洞察とプライバシー第一のアプローチによるパフォーマンスの向上など、人物ベースのターゲティングと強固なパフォーマンス分析を提供するという我々の継続的なコミットメントにおいて、新たな一歩を踏み出すことを意味します。」

NBCUniversal Advertising & PartnershipsのAd Platforms & OperationsのEVP、Ryan McConville氏のコメント。
「NBCユニバーサルでは、業界全体で提携して最高のテクノロジーとメディアを結集し、テレビをあらゆる規模の広告主にとって、フルファネルのパフォーマンス媒体にすることに尽力しています。 だからこそ、私たちは Yahoo ConnectIDとの統合にとても興奮しています。 当社のファーストパーティデータ資産と最新のプログラマティックテクノロジーを組み合わせることで、消費者のプライバシーを維持しながら、クッキーが今年以降に廃止された場合でも、当社の広告パートナーが自動アドレサビリティのゴールドスタンダードを維持できることができます。」

FreeWheelのU.S. Head of Demand VP、Jon Mansell氏のコメント。
「テレビ広告の状況がシグナルロスなどの要因により重大な変革に直面している中、私たちのコラボレーションは時を得た取り組みです。 これらの進歩により、オーディエンスの体験を向上させ、アドレサブルプログラマティックテクノロジーに伴う高まる期待に応えるための重要なツールと洞察がマーケティング担当者に提供されます。」

 

詳細については、advertising.yahooinc.comをご覧ください。

 

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米Yahooについて
米Yahooは世界中の何億人もの人々にとって信頼できるガイドとしての役割を果たし、代表的な製品のポートフォリオを通じてオンラインでの目標達成を支援しています。 Yahoo Advertisingは、広告主に対して、ブランドと関わり、結果をもたらすためのオムニチャネルソリューションと強力なデータを提供します。 Yahooについて詳しくは、yahooinc.comをご覧ください。
なお、日本国内では、Boundless株式会社として事業を展開しています。

‍¹ Yahoo Internal data 2024

 

Boundlessについて
Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を構えるYahooグループの日本法人です。
Boundlessは、グローバル企業として、豊富な実績と知見を活かし、日本企業の海外展開、海外企業の日本展開を支援するグローバル広告ソリューションを提供しています。
https://www.beboundless.jp/